バンドTシャツに使用されている「ベースボディ」の比較とレビューです。
◆TULTEX (タルテックス)
1938年創業のアメリカの歴史ある大手ボディウェアメーカー。
知名度・人気ともに非常に高く、バンドTシャツにも積極的に使われています。
日本での知名度は正直いまいちな感じがしますが、
アメリカではその人気を象徴するように、バンドTeeのボディーと言えば
「トゥルトュックス!」と言ってしまいたくなるほど、
たくさんのバンドが採用しています。
– 生地 –
ソフトでしっとりとしていて、適度なザラっと感あり。
– 形 –
ややタイトで着丈が長く、縦長のシルエット。
– 愛用バンド –
オールジャンル。
◆anvil (アンビル)
19世紀後半に創業したアメリカの超老舗アパレルメーカー。
日本でもアパレルショップや古着屋さんなどで出会う機会も多く、
一度は袖を通したことがあるという人がほとんどではないでしょうか。
ボディの生地の厚みや※生産国の違いでラベルが異なりますが
※2011年現在は世界6ヶ国で生産が行われています。
最もメジャーで、バンドTシャツのベースボディにも使用される
頻度が高いのが赤いタグでお馴染みの「赤ラベル」です。
しかし、「赤ラベル」と言っても「FTF」で取り扱っているバンドT
で多いのは「縦長の赤ラベル」
この「縦長の赤ラベル」ボディは、生地がソフトでしっとりとしていて
シルエットもタイトで着丈が長い作りになっています。
「TULTEX」 によく似たタイプと言っても良いと思います。
– 生地 –
これぞ海外の洗礼。ザラッとした乾いたコットン。
※ただし、通常タグに限る。縦長赤ラベルは含まない。
目の粗い生地だからこそ出せるワイルドなプリントの質感。
– 形 –
身幅と肩幅があまり変わらない、自然と優しい気持ちになれる
ゆったりシルエット。
※ただし、通常タグに限る。縦長赤ラベルは含まない。
– 愛用バンド –
オールジャンル。
続く
コメント