知っておきたい3つの新星UKメタルコアBAND

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Metalcore UK近年爆発的にそのシェアと人気を伸ばし続けているメタルコア。
偉大な先人たちが激しくハードな音楽を追求し、試行錯誤を繰り返して進化させ続けた結果、苦労して辿り着いた先がこのジャンルと言えます。まさに現代のメタル!時代のトレンド!

しかし、ひとえにメタルコアと言ってもその線引きや定義はかなり曖昧なところが多く、「オシャレな感じのバンド~デスな感じのバンド」までかなり幅広い音楽性を指します。

握力×体重×スピード破壊力ヘビィメタル+ハードコア=メタルコア」という要素が根底にあり、そこからボーカルの歌い方(※グロウルやガテラル)やスクリームの度合い、電子音の有無…など様々な要素が複雑に絡まり合って初めて魅力的なメタルコアが生まれます(複雑だと良いという意味ではないです)。
※グロウルとは悪そうな声のことです。デスボイス的なあれです。ちなみにグロウルがなにを言ってるのかわからないほど激しく低音になったものをガテラルと呼びます。

最もメジャーな楽曲例としては、サビまでをグロウル(ダミ声)で温めて温めて、サビで透き通るクリーンボイスと痺れるメロディーでそれまでのモヤモヤを一気に解放!!最高のカタルシスゲットだぜ!…そしてブレイクダウンでまた温め直すというのが王道だと思います。

とは言っても当然、このパターンでは既に多くの作品が生み出されているので
新鮮さが出し辛く、ライバルが多いため新規参入はなかなか難しい状況です。

そこで、他のバンドとの差別化を図るために各バンドは身を削ってアイデアを捻り出しています。

スクリームパートではどうしても違いが出し辛いため、その他のパートでエモの要素やヴォーカルへのエフェクト(オートチューン)、エレクトロ、曲構成、リズムなど自分たちの個性を出すために日夜知恵を振り絞っています。

それなら、個性を出すためにとりあえず色々盛り込んでみればおk( ^ω^)

…(; ^ω^)

しかし、色んな要素を加えれば加えるほど音楽は複雑になり、聞き手のハードルを上昇させると共に、マニアックになることで訴求範囲が狭くなってしまう危険性があります。こうなってしまっては本末転倒です(ただし一般受けを考慮していない硬派なバンドは除きます)。また、エレクトロは特にセンスが出やすい上に、多用するとチャラいと言われやすいので取扱いが難しかったりします。

この頭を痛めてしまうポイントを如何に上手くまとめ上げ、楽曲へ組み込むかにバンドのセンスと力量が問われるわけです。

さて、ここで音楽性を中心に書いてきましたが、メタルコアは音楽面以外にもそのファッション性の高さでも注目を浴びています。
普段の生活にも難なく溶け込める一般的な格好が主流なので、髪型をモヒカンにしたりトゲトゲを付けたり、ゴツゴツした重たいチェーンを身につける必要性はありません。
基本スタイルは無地のタイトなTシャツ(深めのVネックだと更に高ポイントです)に黒のスキニー。あとはお気に入りのスニーカーを履くだけで完成です。シンプルで無駄がなくスタイリッシュ、これが今風です。

激しい音楽性とは裏腹な着飾らないスタイルが現代の若者に支持され、さらに身近な存在感が今のメタルコア人気を支える大きな要素の一つと言えます。無意識のうちに「ギャップが( ・∀・)イイ!!」という心理も働いているのかもしれません。いずれにせよ音楽とファッションは密接な間柄であり、互いにリンクし合う重要な関係です!

前置きが長くなってしまいましたが、一つ目のバンドから紹介していきます!

Asking Alexandria

結成:2008年
レーベル: Sumerian Records

現在、飛ぶ鳥を落とす勢いで快進撃を続けるUK屈指のニューホープ!
2009年にデビューアルバムをリリースして以来、その完成度と可能性からシーンでは常に注目の的に。

バンドのルーツでもある古き良きロックをリスペクトしつつ、ダブステップなどダンス要素の強いエレクトロをふんだんにトッピングした独自のスタイルでメタルコア最前線をキープ。手加減なしのブレイクダウンや鬼気迫るスクリーム、そして楽曲へのエレクトロの組み込み方など、全てがハイセンスそのもの!

同じレーベルに所属している”I See Stars”もエレクトロを多用しているバンドですが、彼らとはまた違った方向でわくわくさせてくれます。

– The Final Episode –

– Not The American Average –

 

Bury Tomorrow

結成:2006年
レーベル:unsigned(2012/1現在)

ヘヴィさとメロディックな部分をバランス良く持ち合わせた正統派メタルコア。”BT”ならではのバラエティーにとんだメロディーは一聴の価値ありです!ネクストブレイク間近か!?と言われつつも、知名度に関しては他に一歩遅れを取っている現状ですが、いつブレイクしてもおかしくないポテンシャルと可能性を秘めているUKメタルコア界の原石!初心者~ベテランまで包み込む大きな包容力はバンドの強力な武器となるはず。そんな想いを込めてのエントリーです!

春には2ndアルバム「The Union of Crowns」のリリースが予定されているので、そちらもお見逃しなく!

You & I –

Royal Blood –

 

While She Sleeps

結成:unknown
レーベル:Small Town Records(UK), Good Fight Music(US),
Shock Entertainment(AUS), Doom Patrol(JP)

UKを中心に巷をにぎわす若手の筆頭と言えば”WSS“!
叙情的なボーカルとソウルフルなグルーヴ、そして小細工なしのガチンコスタイルが失いかけていた情熱に再び熱い炎を灯してくれます。ファッション面においても月桂樹マークでお馴染みの”Fred Perry“や”BMTH”のボーカル”Oliver Sykes”がオーナーを務める”Drop Dead Clothing“からサポートを受けるなど、自他ともに認めるオシャレバンド!

楽曲は非常にエモーショナルで、激しい音の中には繊細な一面が時折見え隠れし、気付けばWSSの世界へといつの間にか引きこまれています。声質がよく似たボーカルの”Lawrence”とギターの”Aaran”による破壊力抜群のダブルボーカルも胸キュンポイント!とにかくロックしてます!

Crows –

Hearts Aside Our Horses –

以上、2012/1月現在で是が非でも押さえておきたいUKメタルコアBANDを3バンドご紹介しました。
時代の流れに流されっぱなしになるのはどうかと思いますが、時代の流れに「乗る」というのは決して悪いことではないと思います。

次回は「知っておきたい3つの新星USメタルコアBAND」をお送りしたいと思います(`・ω・´)ゞ
FTF、ご期待ください。